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出典検索?: "いくえみ綾"
いくえみ 綾
生誕1964年10月2日
北海道
国籍日本
職業漫画家
活動期間1979年 -
ジャンル少女漫画
代表作『バラ色の明日』
『潔く柔く』
受賞
小学館漫画賞
2000年 バラ色の明日
講談社漫画賞
2009年 潔く柔く
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いくえみ 綾(いくえみ りょう1964年10月2日[1] - )は、日本の女性漫画家。北海道名寄市出身[1]。東海大学付属第四高等学校(現・東海大学付属札幌高等学校)卒業[2]。 中学3年生だった1979年[3]、『別冊マーガレット』7月号(集英社)にて「マギー」でデビュー[1]。以後、漫画家を40年以上続けており、体力的につらい時はあっても本気で辞めようと考えたことはないという。転機になった作品は、1990年の読切『10年も20年も』。それまではどうしたら読者に受けるかを優先していたが、好きなように描くことにしたと回想している[3]。2000年、『バラ色の明日』で第46回小学館漫画賞を受賞。2009年、『潔く柔く』で第33回講談社漫画賞少女部門を受賞。2013年、『潔く柔く』が実写映画化。2017年、『あなたのことはそれほど』がテレビドラマ化された。 『おやすみカラスまた来てね。』は居住地である札幌で通っているすすきののバーをモデルにしている[3]。 2019年には『いくえみ綾デビュー40周年 スペシャルアニバーサリーブック SMILE!』(ホーム社)が刊行された[3]。 ペンネームの由来は、くらもちふさこの作品の『小さな炎』『白いアイドル』『糸のきらめき』それぞれの登場人物の名前である(「いく」の響きと「綾」の漢字が『小さな炎』の綾瀬幾、「えみ」は『白いアイドル』の笑、「りょう」は『糸のきらめき』の折原良に由来)[4]。 音楽では自らはヴァイオリンを趣味とする[3]。ミュージシャンでは奥田民生が好きで、作品にも似た人物が登場。プライベートでも一緒に食事をしたことがある。彼の楽曲をモチーフにした漫画『スカイウォーカー』を発表している[5]。またRCサクセション時代からの忌野清志郎の熱狂的なファンでもある。 愛猫家として知られ、『潔く柔く』などの単行本に(本編とまったく関係のない)飼い猫たちの漫画を載せている。アンソロジー『猫本(ねこもと)』などにも漫画を描いた。飼い猫が死去した場合は単行本にメッセージを載せている(キヨ、チョビなど)。2008年からはスコティッシュフォールド種である「ブンたん」との耽美的な生活を漫画化している。 刊行順。表題作はリストに含めない。
経歴
人物
愛猫家
作品リスト
連載中
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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